Dr.原のマウスピース矯正体験記

世田谷代田デンタルクリニック原先生のインビザライン(マウスピース矯正)日記です。実際に体験した感想などをみなさまにありのままお伝えいたします。

前処置について

皆さんこんにちは!

本格的に寒くなってきましたね、、、

関東平野部では雪の予報も出ているみたいなので皆さんお気を付けください⛄

 

 

さて、今回は前回お伝えしたマウスピース矯正前に必要な前処置についてお話ししたいと思います。

 

・アタッチメント(歯につける白い樹脂の突起)

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アタッチメントは歯の表面に同色の樹脂を張り付ける処置です。

これにより歯にかかる力を細かく調整することができるため、効果的に歯を動かしていくことができます。

僕も実際に付けましたが、マウスピースをつけている時はそれほど違和感はありません。

アタッチメント周囲に汚れが付着しないように、装着後はブラッシングを丁寧に行う必要があります。

治療終了後にはすべて丁寧に除去します。

 

 

・IPR(歯と歯の隙間を広くする処置)

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IPRとはInter Proximal Enamel Reductionの略で、歯の構造の一番表面のエナメル質を磨いて歯の並ぶスペースを作る処置です。

この磨く隙間の量は個人差がありますが、歯が並ぶスペースが無い場合は矯正で歯を動かす場合に僅かな隙間をつくる必要があり、この処置が必要となります。

僕も実際にやりましたが、処置中は若干歯に振動が加わるだけで痛みは全くありませんでした。

箇所に応じて必要最低限の隙間を作り、治療後は適切な元の隙間に戻ります。

 

 

主にこのような処置が必要となります。

ご参考までに!